マーケティングで、市場分析というと、単なるリサーチやアンケートと思う方がいるかもしれませんが、もっちょっと、深いところからはじめます。
　
実際に、おかれている立場によって、市場調査はことなります。
　
おかれている立場の違い例
・すでに、販売しなければならない商品が決まっている
・新規事業を、自由に発想できる
・既存事業を強化するための施策
・業種が違う

これらによって、まったく市場調査はやることが異なります。
マーケティングの教科書を読むと、方法論こそ書いてあれど、自分の立場に立ってマーケティングが説明してあるわけではありません。
このため、我流となり、マーケティングそのものが、思い込みや、既存の発想内に収まってしまうケースが多々あります。
　
市場調査によって、もたらされるマーケティング戦略が有利になる、調査を行わなければなりません。
　
戦略が有利になる調査とは
・競合の上を行くための材料
・競合が攻め込んでいない、隙間
・まった新しい市場の可能性
　
など

それぞれの立場から、考えなければなりません。