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ステルスマーケティング(ステマ) |
最近、耳にするようになったステマ。ステルスマーケティングを略してステマと呼びます。
ステルスマーケティングとは
ステルスマーケティングとは、企業が消費者に成り代わり、口コミを誘発、CGMを誘導することをステマと呼びます。
ステルスマーケティング 例、事例
事例で言えば、ニュースでも取り上げられた、「食べログ」のヤラセ問題。食べログは、飲食店に行った消費者の評価(口コミ)が掲載される、口コミサイトですが、この評価を企業が意図的に高評価を掲載することで、集客効果を狙うマーケティング手法です。
口コミが多かったり、高い評価の飲食店には誰もが行ってみたいという、消費行動心理を操作した、マーケティングとなります。
ステルスマーケティングの問題
消費者の善意によって成り立つメディアに、意図するマーケティングが紛れこむと、善意のメディアが成り立たなくなってしまい、ステマをしかけていない飲食店も怪しまれ、最終的にはメディア全体の信頼度が下がってしまいます。
グレーゾーン
新聞や、メディアには記事広告という、ニュースのような、記事のような広告があります。
メディア側が意図的に、広告なのか、商品紹介なのか曖昧にした広告です。他にも、映画の中にインテリアや、家電などのロゴを意図的に出したりするのもあります。これらが、ステマに相当するかどうかは別として、メディアや広告手法が発達した今では、消費者がしらないうちに、広告に影響を受けている可能性は、十分にありえます。
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