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美容室経営 美容院経営 購買率 | 購買率を高めようはダメ! 美容室のコンサルティングに行っていると、購買率を高めることに必死になってる美容室が見受けられます。 美容室の、店販商品の購買率は高い店舗で、20%くらいでしょうか。 購買率を高めましょうというサロンの多くは、ある特定のメーカーのヘアケア商材だけで、購買率を上げようとしているので、基本20%より上げることはできません。 理由は簡単で、単なるメーカーからの言われたままによって、販促活動を行っているからです。 まずは、購買率を高めたいなら、マーチャンダイジング 多くのお客様に、商品を買ってもらいたい時は、購買客数に応じた、商品の品揃えが必要になります。 たとえば、すべてのお客様が使っている、すべての銘柄のシャンプーが店頭に置いてあったらいかがでしょうか? 美容室のサロン商材だけでなく、量販店のシャンプーやらヘアワックスが、ワンコーナーに、300種類近いヘアケア商品が、店頭にならんでいれば、何もしなくても購買率は上がります。 ただ、全商品を店舗におくことはできませんので、品揃えするのに、高い購買率が得られる、厳選した品揃えになります。 この品揃えを厳選するという作業こそが、購買率を安定的に高めるポイントであり、セールや販売トーク、サービス向上などで、押し売りすることは、購買率を上げるどころか、客離れを起こさせる原因にもなります。 店舗における、店販もひとつの技術と経験 ドラッグストアの棚割り、品揃えを見てわかるように、商品が頻繁に入れ替わります。これは、専門のバイヤーやマーチャンダイザーが、常に顧客動向や、商品に対するニーズを分析し、何百もあるメーカーから厳選した商品を選んで店頭においているからです。 消費者は、常に新しい商品を目にすることで、購買意欲をかきたてられます。 このため、1年に1度くらしか、店頭の品揃えが変わらないような美容室の商品には、お客様は目がひかれないのです。 どんなに良い商品も3ヶ月であきる 購買率を維持するには、来店ごとに新しい商品が店頭にあることが大事です。どんなに良い商品でも、さまざまなメーカーから出る常に新しい情報にさらされてるお客様は、自然に目移りしてしまうものです。 本業の施術以外で、売り上げを伸ばしたらいなら やはり、マーチャンダイジング、バイヤーという点を意識して、商品の品揃えをメーカーやディーラーに影響を受けずにお客様に提案することです。 → 人材育成についてはこちら → マネジメントについてはこちら |