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美容室経営 美容院経営 客単価 | 客単価の急増はできるのか? 美容室の経営コンサルティングを引き受けると、客単価をあげたいという相談は必ずでます。 客単価をあげるポイント1 メニュー メニューにおける相場が決まっている美容業界の中で、突出して客単価をあげるという要望は、現実的に不可能です。 他店に対して、2倍のカット料金を設定しても、2倍の価値を提供することが、大変に困難であるためです。 客単価をあげるポイント2 物販 美容室の物販と言えば、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などのヘアケア商品です。 こちらは、通常の量販店で販売されている商品とは異なり、シャンプーも2倍近い値段を提示されてるものがあります。 成分や品質から、2倍の価値を提示していても、通常の量販店の商品を買う人の数分の1以下なので、客単価をあげるには大変労力がかかります。 客単価をあげるポイント3 複合業態 雑貨屋、カフェ、ドッグサロン、ネイルサロンなどを併設している場合がありますが、総合的に考えれば、ヘアの客単価より低いビジネスを複合しているケースがほとんどで、手間が増える一方で、客単価改善には程遠い場合がほとんどです。 満足できる客単価を得るには? どんな商品やサービスにも一般的なプライスゾーンが発生します。 そのプライスゾーンに収まっており、プライスゾーンが高い商品、メニューを開発することがポイントです。 たとえば、店頭で物販する場合には、5,000円の商品と、10,000円の商品をうるのでは、得られる利益はまったくことなります。 ポイントは、客単価を挙げるメニュー、商品を考える時に、一般的なプライスゾーンから外れていなくて、かつ高額なものを見つけることです。 → 人材育成についてはこちら → マネジメントについてはこちら |