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美容室経営について | 安定した経営ができる業種 美容室経営は、安定した経営ができる事業の一つです。安定した経営ができますが、高収益のビジネスではありません。 これは、業種がもつ特異性にあります。基本的な収益は、1人の美容師が1ヶ月あたりに何人の髪をカットしたり、カラーしたり、パーマしたりするか?という点にあります。 安定しているが、収益は小さい この3つの要素をどのように変化させたところで、1人の美容師が行える人数に限界数があるため、物販のように少人数で大きな売上、収益を求めることができません。 安定を壊すもの 美容室の安定経営を脅かすものに、従業員の退社があります。売上を1ヶ月100万円ほど持っている美容師が、突然退職すると、その美容師が抱えていたお客さんを他の美容師が受け持つか、失客するかという問題が発生します。立て続けに、何人も退職すると、内部要因によって美容室経営が危機にさらされることになります。 経営課題 専門卒の新人を毎年確保できるか?美容業界には、年功序列で定年まで働ける仕組みがほとんどありません。おおよそ30歳前後には美容師を辞めてしまうのがほとんどで、このため退職した美容師の穴埋めの為に、人材を育てつつ、新人を入れるという循環が途切れないようにしなければなりません。 大型サロンほど、この循環がシビアに経営に影響します。 |