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美容室 経営分析 | 経営分析から何も生み出されない よく、月次の経営分析から出た数値を見て、パーマ比を上げましょう、客単価が落ちましたなどなどの報告や、対策に関する打ち合わせがどの美容室でも行われています。 中には、メーカーが持ってきた数値によって、この数値を上げなさい、この問題を解決しなさいなどと、経営に口を出すメーカーさんまで登場する始末。 これは、今日にはじまったことでは無く、何年も前から続いてきたことで、この状態が大いに役立ち、サロン経営がたちまち儲かるようになったという話はほとんど皆無です。 では、美容室の経営分析はどうして役立たないのか? 分析対象が、結果の数値に偏っているためです。 経営分析によって導き出された数値は、そもそも美容師が生み出している数値なのです。生み出した美容師の問題を解決しなければなりません。美容師が抱える問題は多岐にわたることと、まず経営者が美容師が抱える問題や内面を知ることはできません。 美容師の抱える問題は何か?ということが経営分析と共に必要なこととなります。美容師の問題を解決して、次に数値の改善という繋がりになります。 ここまで話すと、やってるよという経営がほとんどです。 しかし、結果を見れば、一目瞭然、何年も同じを問題を繰り返しているということは、やっていると思い込んでいるだけで、やっていないのです。 美容室の経営分析は、美容師の問題解決が行われてからこそ、取り組める話であることを理解しなくてはなりません。 これが、理解されたうえで、美容室の経営分析のページを読んでください。 |