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目標設定の難しさ | 目標を設定する時、多くの場合は数値で表現されます。 例えば、売上5%アップ、営業目標として年間30台の車販売など。 目標設定の難しさは、人のスキルと成長に大きく依存する部分があるからです。 また、誰が目標設定を行うか?という点も非常に困難な問題をひきおコアします。 |
スキルと成長 | 物販を行う場合、車の価値そのものは誰が売っても変りません。 例えば、クラウンを誰が販売しようが、どの店から買おうがクラウンの価値は一定です。 しかし、販売する人はそれぞれです。 入社1年目の人、入社10年の人、自らクラウンに乗っている人、クラウンに乗っていない人、仕事が好きな人、嫌いな人。 クラウンの価値、販売する人の資質をあわせて目標設定を行わなければならないからです。 |
誰が目標設定するか? | 本人が目標設定する場合、上司が目標設定する場合など、2種類の目標設定を行う場合があります。 本人で目標設定を行う場合は、メンタル面やチャレンジ精神に大幅に左右されています。目標設定させる前に、精神的な状態を高く持続できる状態にできれば、目標設定も高くチャレンジし続けられます。しかし、上司の顔色や暗黙値で設定が決まっていると、意欲やスキル、成長とは別に目標設定されてしまいます。 上司が設定する場合、会社全体の目標をただ割り振るだけになったり、部下に対して過大な期待をかけたりと、目標設定を機械的に行えず、これもまたメンタルに左右されてしまいます。 |
目標設定は、マインドセットと同様 | 目標設定は、マインドセットと同意と捉えて良いと思います。結果に対する評価は別として、目標設定と結果を見ると、その組織にある精神状態や、人間的な問題もあからさまに見えてくるということになります。 この数字の結果が何を意味しているのかを読み取れない上司や、経営者は危険です。 |