ネットショップを安定運営するのに欠かせない、重要な要素に、仕入れ先の管理があります。
ネットショップと、メーカーとの橋渡しをするのが、卸し（仕入れ先）となり、卸先をしっかり選ぶことと、管理することが重要です。
　
なぜ、仕入れ先が重要なのか？
　
ネットショップでは、数百点にも及ぶ商品を扱わなければなりません。それらの商品を全て、メーカーと直接取引することは不可能です。
扱う商品カテゴリーごとで、いくつかの卸先との取引によって、仕入れを簡素化することが可能になります。
そこで、重要になるのが、商品の安定供給ということが、できる卸先かどうか？ということになります。
売れ筋の商品は、どこのショップも扱いたいので、在庫の取り合いが発生します。その段階で、欠品することは本来、ネットショップにもたらされる売上が丸々損失となります。さらに、消費者は欠品していれば他のお店から購入してしまいます。売上機会の損失と、失客を同時に被ってしまいます。
　
卸先の商品提案力
　
次に、卸は様々なショップへ商品を卸している為、市場動向をとても把握しやすい環境にあります。この情報をしっかりと、ネットショップ側へ提案という形で、情報を提供してくれるか？が卸先の力の一つになります。
同じ情報でも、100アイテムしか扱っていない卸先より、1000アイテム扱っている卸先の方が情報の精度が高いことは言うまでもありません。
また、力のある卸には、自然と優良商品が集まってきますので、そのような卸先を探し出すこともネットショップを運営する上で、大切です。