仕入れ商品には、確実にやらなければならないのが、品質管理です。最近、よく話題になるのが、産地偽装や毒物混入などによる、犯罪行為。これらは、メーカーだけがダメージを受けるのでは無く、販売しているショップそのものの信頼性を損なうダメージを受けてしまいます。そこで、ネットショップを運営する上で、それらの被害を受けないためにも、商品の品質管理を行わなければなりません。
　
�@原材料の生産地、生産施設の管理
　
生産地や、農場、工場など、品質を管理することができる、状況になっているか？例えば、加工食品で言えば、
・ 原材料はどこから調達しているのか？
・ 常に調達することができるのか？
・ 調達できなくなったら、どうするのか？
などを、把握・管理しておかなければなりません。

�A加工工場の管理
　
加工工場が衛生管理を怠ったことから、大腸菌などに汚染された商品を販売してしまう事件が過去にありました。加工工場がしっかりと衛生管理を行っているか？ＩＳＯ等の規格を遵守しているか？などを、把握・管理しておかなければなりません。
　
�B物流管理
　
商品は、適正に管理されて流通しているか？配送時の温度管理、衛生管理、商品の損傷等。

�C原価管理
　
社会的な要因により、原材料の高騰や、競争環境の悪化などに対して、原価管理をしっかりと行うことができるか？等
　
ネットショップの運営において、やはり仕入れ商品の品質は、お店の品質に直結してきます。消費者の立場にたって、常に商品の品質管理を行う姿勢が、ネットショップの信頼性を高めていきます。