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論理で判断できない | 意思決定は、論理的思考だけでは行うことができないことが、多くの行動心理学からわかっています。 例えば ・ リスクをとってでも危険な行動を行う ・小さいお金を損することより、大金が当たることに期待する(宝くじ) ・回りから無理と言われると、よりやる気になる ・直感を信じる など、上げたらきりががりませんが、現実的な行動の中では、論理的に説明できることはとても少ないのです。 このことから、意思決定をする時も、感情的に高ぶっていればより能動的に動きやすくなります。 特に、判断が難しい内容に関しては、感情で判断するしかありません。 「やってみたい」意思決定する人に、そう思わせることが大事なのです。 もちろん、論理的に説明を全て終えてなければなりませんが、プレゼンには論理的な説明だけに留まらず、感情的に訴えかけることも必要になります。 |
感情的に訴えかける | 感情的に訴えかけるポイントは、人それぞれ違います。 「モテる」というキーワードが動機付けになる人もいれば、「ビッグになれる」「有名になれる」「人の役に立てる」「世の中を変えられる」などなどです。 論理的に考えたら「世の中を変える」などは、不可能と判断してしまいますが、感情に後押しされた「世の中を変えよう」とする行為は、とても大きな力を生み出します。 そして、実際に無理だと思われていたことを成し遂げてしまう人も大勢いるのです。 |
どうプレゼンするか? | 感情に訴えかけるプレゼンには、場所や演出もとても重要です。 映像を見せたり、音楽で煽ったり、照明をコントロールしたりと感情に訴えるには、単純にプレゼンルームで紙の資料を配るだけでは不可能です。 その気にさせる、環境でなければなりません。 例えば、大きなプロジェクトであれば、ランドマーク的なビルのプレゼンルームを利用する、プレゼンターと司会者をしっかり分けるなどで、プレゼンを盛り上げます。 |