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資金繰り 意味 | 資金繰りとは、漢字で分解すると、資金を操ることとなります。 これは、どいう意味かということになりますと? 事業を行う上で、もっとも大切なものが「お金(資金)」になります。どのように大切か?というと、物を仕入れる、給料を払うと事業を行う根源に関わるからです。 曖昧で解りにくいかもしれませんが、次のポイントを抑えると解るとと思います。 |
お金(資金)の流れ | 例えば、ネットショップを自分ひとりではじめる場合の資金の流れ。 初期投資の資金 @PC、回線、ネットショップ開設費などの設備資金 A販売する在庫商品の仕入れ資金 運営中の運転資金 @郵送費、梱包材費、通信費、広告費 A給料 B仕入れ資金 C仕入れの支払い まず簡単に考えると 商品の仕入れに100万かけ、次の1ヶ月に50万円分売れたとします。 この時単純に考えると、運営開始から2ヶ月で支払いは、まず最初の100万円の仕入れ、次に売れた分の50万円分の仕入れで、仕入れ先業者に150万円の支払いを行わなければなりません。 次に、この2ヶ月では50万円分しか売れていませんので、仮に利益が30%だとしても15万円分の現金しか販売代金として手元に戻ってきていません。 しかし、支払いは最初に仕入れた100万円分と売れた後に仕入れた分の50万円分(支払いは35万円分)の支払いは着ます。 この時、運転資金として余分にお金を持っていなければならないことがわかるでしょうか? 初期仕入れ100万支払い+次の仕入れ35万円分=支払いは135万円 収入は50万円売れた分なので、手元に15万円残ることになります。しかし、ここから運転資金を捻出しなければならないので、15万円で足りれば良いですけど、自分の給料や諸々によって、1ヶ月50万円かかるとすると、35万円が不足します。 このように、会社を運営していると、十分に利益が出る時と出ないときがあります。基本は、支払いの全てを滞らせなければ、問題ありませんが、どこかで資金がショートして支払いが滞ってしまったりすと、問題が起きます。 上記のように、資金の関係は支払いと収入によって成り立っていますので、この関係をしっかり理解することが、とても大切です。 この資金を足りないように、資金を操ることが資金繰りとなります。 |
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