１．相場が決まっているもの
　
一般的な相場的なものが決まっている商品に関しては、相場にあわせていかなければなりません。
なんらかの理由で、仕入原価が格安で仕入れることができれば、相場より販売価格を下げて、強気に攻められることができますが、おおよそ仕入れ価格は似たりよったりなので、相場にあわせた、販売価格になってしまいます。
　
２．相場が決まってないもの
　
販売店も少なく、価格設定に自由度が利く商品は、販売価格を設定するのにコツが必要となります。
高すぎても売れないし、安すぎても利益がでないということになります。
　
このとき、ひとつの参考指標となるのが、価格に対する回転数です。
２つのA価格とB価格で販売してみて、どう回転するかみます。
A価格設定なら1週間に1回販売、B価格設定1ヶ月に1回販売と、回転数をはかります。
　
1週間に1回の回転数だったら、利益を30％乗せる、1ヶ月に1回なら利益を50％乗せるなど、回転数を参考して、販売価格を設定します。

もちろん、1週間に1回の回転で利益率50％を設定できる商品を見つけ出せれば、それが良いことは言うまでもありません。