事業計画書 サンプル「ネット通販事業立上げ」
事業計画書 サンプル「ネット通販事業立上げ」
ネット通販事業を立ち上げる為に、どのような事業計画書のストーリーを書けば良いのか?ここにサンプルとして、一例を書きます。
概要的なサンプルなので、実際はこのストーリーにそって、肉付けしたものが事業計画書となります。
仕上げは、1項目1ページをパワーポイント等で仕上げると、より見映えがする形になります。
1.ネット通販事業の目的
ネットユーザーである30代の独身男性客に向けて、ホビーに特化した通販サイトを立上げ、月商200万円の売上を獲得します。
2.コンセプト
30代独身男性のホビーライフを充実させるコンシェルジェ的ホビー商品通販サイト
3.市場環境
ターゲット
・独身30代男性の1日あたりのインターネット接続時間は平均1時間程度
・独身30代のホビーに使う1ヶ月の金額は平均6万円程度
自社
・独身30代に向けた、ホビー商品を多数有している
・インターネット通販に対応する流通を有していない
競合
・カテゴリーに細分化されたホビーサイトが多い
・オークションでの個人取引が多い
4.通販サイト概要
・サイト内容
ホビー商品は、多岐にわたり在庫を抱えることが一番のリスクになる。このことからドロップシッピングの仕組みを取り入れ、自社商品に不足している商品郡をフォローする形で、幅広いホビー商品を取り揃えます。
・商品受注・発送
ネット注文を中心とし、電話、発送はアウトソーシングすることで、人材獲得の手間、経費を省く
・集客
集客は、SEOとリスティングによるSEMを中心に行います。
ロングテールキーワードに対するSEOを中心に行い、ビッグキーワードでの競争は行わない。
リスティングはロングテールキーワードを中心に行うことで、ワンクリックコストを抑えます。
・顧客管理
顧客管理はデータベースを構築し、定期的にサイトへアクセスする仕組みと、欲しいものを見つけやすい環境づくりの為に、ホビーSNSとメルマガによるリピート購入を促進します。
5.業務フロー
注文から発送までの業務フローは
・ネット、テルによる注文
・注文確認メールを自動で返信
・在庫確認後、発送確認メールを注文客へ配信
・所定の口座への入金確認
・入金確認後お礼メールの発送
6.収支シミュレーション
イニシャル
・サイト立上げ20万円
・人件費50万円
ランニング
・サイト管理10万円
・人件費30万円
・商品仕入れ80万円
損益分岐点
・120万円
月間売上目標
・200万円