事業計画書 サンプル「ネイルサロン事業計画書」
事業計画書 サンプル「ネイルサロン事業計画書」
ネイルサロンは、ここ数年爆発的に店舗数を増やしている業態の一つです。ネイルサロンを引き伸ばすことに貢献したのが、ジェルネイルの存在です。強くて、アートから実用性まで幅広いネイルニーズに応えることができるネイルが登場したことで、ネイル市場は一機に広がりました。
ネイル市場が広がると共に、様々なサービスや、価格競争が始まっており、流行に乗って安易に乗り出すことは、ゲルマニウム温浴のような状況に陥る可能性もあります。
1.出店コンセプト
出店場所は、ショッピングモール等のテナント、他業態に付加されるパラサイト、路面店と幅広くなってきている為、お客様を店頭に呼び込む魅力があるエリアに出店しなければならない。
都心部では、地価が高騰している為に、ターゲットとする独身OL、学生が多くすむ地域での出店を行う。
2.店舗コンセプト
美容室のような集客は望めないことと、客単価が高く一般的に幅広くお客様を集めることはできない。さらに、施術に時間がかかる為、ターゲットを絞り込み、施術中に居心地をよくする店内の仕掛けをしっかりと作る。
3.市場環境
店舗は、都心部ではすでに飽和状態となっている、郊外型はゆとりがあるけど、お金をもった主婦層が顧客形成を行っている為、客数を集めることが難しい。また、マクロな環境でも勝ち、負け組などの格差社会となりはじめている為、ターゲティングはしっかり行わなければ、すべる可能性がある。
4.集客方法
ターゲットに合わせたフリーペーパーと、ウェブを活用し、集客コンセプトを友達感覚に持っていくことで、気軽に来店できるイメージを形成する。
アート的なイメージがある為、敷居を下げて、より多くのお客様を来店させることが、成功の要因となる。
5.メニュー開発
美容室同様に、爪を綺麗にする男性が増えはじめる兆しがある。アメリカではインテリジェンスな層は一般的に、ネイルを行う傾向がある。このことから、メンズへの対応を今後は考えなければならない。
6.出店までの流れ
・エリアマーケティング
・資金調達
・店舗内装開発
・スタッフ募集
・メニュー開発
・集客計画
・オープン
7.収支シミュレーション(半年から1年分)
・店舗建築費
・地代
・運転資金
・人件費
・光熱水費
・通信費
・広告費
・原価償却
・売上
など